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追い込むのと褒めるのどちらが良い?|高校受験対策のプロ家庭教師選び方ガイド

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追い込むのと褒めるのどちらが良い?

お子様の性格を見極めるタイミング

  • 塾や家庭教師に限らず、習い事なども含めて厳しく指導して伸びる子供もいれば、褒めて伸びる子供もおり、その性格の見極めは非常に難しいのも事実です。厳しい指導でも頑張れる生徒さんもいれば、嫌になって辞めてしまう生徒さんもいる一方、とにかく褒めることで慢心してしまう生徒さんもいれば、褒められることでさらにやる気を出す生徒さんもおります。その性格の見極めは、必ずしも1~2日で判断できるわけではなく、親御さんとしても様々な試行錯誤を行ったうえでお子様の性格を判断する必要がありますので、失敗を恐れずに様々な指導を試してみる必要があります。

そういう意味では、中学3年生の追い込み時期にその見極めを行っているようでは明らかに遅く、夏休み前までには高校受験における生徒さんへのサポート体制を整えておくようにしましょう。

近年では、子育て論という大枠でも「褒めて伸ばす」派が多いのではないかと思われ、「褒めることで自信をつけてさせてあげたい」というのが親御さんの願いでもあります。仮に、厳しく指導したり、怒鳴り散らしたりした場合、生徒さんの自信を失うほか、委縮して本来の能力が発揮できなくなってしまう可能性があります。また、その場では先生や親御さんの言うとおりになったとしても、叱られた恐怖感や自責の念に支配され、ますます勉強が嫌いになってしまう恐れもあるので、そうしたリスクを考慮すると「褒めて伸ばす」というのも、理に適った指導法のひとつと言えます。

褒め過ぎると自発的に何もしなくなってしまう可能性

  • それぞれのご家庭での考え方や教育方針次第なので、どちらが正しいとか間違えているという問題ではありませんが、高校受験はある意味競争ですので、その競争に打ち勝つためにはハングリー精神も必要です。よって、ある程度は厳しく接してハングリー精神を奮い立たせた方が良いと考える親御さんも多くいらっしゃいます。ひたすら褒めるという面では、生徒さんの行動を全て肯定することであり、生徒さん自身がそれで満足してしまう可能性があるため、時には否定したり、勉強の進め方などについても積極的に口出しすることも大切ですが、お子様にとっては「いつも味方してくれてた親に否定された」という印象を植え付けてしまう恐れがありますので、日常のコミュニケーションのなかで温度感を探るよう心掛けましょう。

逆にハングリー精神の旺盛な生徒さんであれば、「叩いて叩いて伸ばす」という指導法も効果的です。叩かれることでやる気を起こす性格の子は、性別に関係なく男子生徒でも女子生徒でも扱いは同じです。実際に叩く訳ではありませんが、学習のプロセスから結果まで、しっかりと見極め、出来ていない部分はしっかりと指導することを徹底することで、その重要性が生徒さんも肌身で感じられるようになります。その結果が成績アップに繋がれは、成功体験に対する喜びの方が心理的に上回ってきますので、厳しく指導しても心が折れることなく、しっかりと結果を残してくれるようになります。

ただし、塾や家庭教師の教師が厳しい指導を行っている場合、親御さんまで一緒になって厳しく追い込んでしまうと、生徒さんの心は折れてしまいますので、時には褒めてあげることも忘れないよう留意しましょう。


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