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各受験科目の勉強の進め方-高校受験対策ガイド

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各受験科目の勉強の進め方

数学

  • 計算はすべての問題において基礎となる単元です。応用問題でも計算ミスですべてが台無しになってしまうことも。単純な問題と簡単に捉えるのではなく毎日のルーティンとして計算問題を解くようにし、間違いをおこさないように100%の定着を目指しましょう。 次に方程式と関数です。1次方程式・2次方程式・連立方程式がありますが、こちらも計算問題と同様に定着するまで繰り返し学習するように心がけることが大切です。また、文章題でも方程式が出てきますので文章を読み解く力と順序立てて考える力をつけましょう。

関数はその概念をしっかり理解して一次関数とは何かを把握しておかないと二次関数でつまづく原因となります。グラフが表すことが何なのかをしっかり理解できるようにしましょう。
図形は面積や体積や角度を求める問題が多く比較的解きやすいかもしれませんが証明に関しては問に対して的確な説明をすることが大切です。また、三平方の定理は中学3年生の後半に学ぶ単元なので学校の学習では時間が足りなくなるかもしれませんが頻出問題でもあるのでやはり予習を行い復習で定着させるのがよいでしょう。

英語

国語の勉強って何をすればいいのか他の強化に比べるとはっきりわかりにくいです。まして入試問題は範囲も決まっておらずどんな問題がどのくらいの量で出されるのかわからない実力が試される試験です。やはり普段からの学習をしっかり自分のものとすることが大切になります。入試問題の振り分けを大まかに分けると、漢字や熟語、ことわざや慣用句を題材とした漢字の知識を問う問題、古文や漢文、短歌や俳句、小説や論文などから出題されます。古文だと歴史的仮名遣いや古文の単語の意味など、基本が決まっているのでそれらをきちんと把握できるようになりましょう。漢文は訓読文をしっかり読めるようにし、自分でも白文にレ点と一・二点などの返り点を打って実際に読めるようにし、現代語訳ができるようにしていくことが必要です。国語という科目は「これが答えだ」ときっちりしていないもので、ある意味複数の正しい答えがあるという特殊な科目と言えます。そのため、間違ったポイントなどを自身で修正することが難しいです。また、作文も自分で書いたものの果たしてどのくらいの点数が取れるのか自己採点は不可能です。したがってこれらを採点し学習ポイントの提案をしてくれる良い先生に教えてもらうことをおすすめします。

理科

理科は生物・地学・物理・化学と大きく4つの単元から出題されます。いずれも異なるものなので苦手な分野も出てくると思いますが苦手意識を捨ててひとつずつ演習問題を積み重ねていけば点数アップに繋がるので諦めずにがんばってみましょう。基本的に中1から中3までの内容から出題されるので広い知識が要求されますが、各分野の基本的な知識はしっかり抑えましょう。問題文から答えを選択する形式の他にも記述させたり図形を描かせるというような問題もありますので、暗記することも必要ですが同時に演習問題をたくさんこなして問題に慣れておくことが重要となります。受験科目としては英数国に力を注ぎ多くの時間を使っていることと思いますが、理科の対策をしっかり行えば点数アップを狙いやすいのでぜひ力を入れてみてください。

社会

こちらも内申点が重要となりますが、英検などの資格試験で加点される学校もあるので各学校の基準を調べてみましょう。加点制度があれば積極的に資格試験を受けて自分に有利になるようにすることも大切です。

  • これこそ暗記科目と言っていいのではないでしょうか。社会には地理・歴史・公民の単元があります。 地理では地図を見ながら世界および日本各地の特色や産業などを読み解く力が求められます。問題には地図とグラフや数字などの資料が提示されています。問題文の意図するところをきちんと把握し、提示された資料を見て回答を導くといった力が必要です。これは暗記で得た知識を組み合わせて回答すると言った技能が必要です。過去問や演習問題で力をつけましょう。 歴史についても年表と時代に起こった主な出来事を覚えることが重要です。

日本だけ世界だけと別々に覚えるのではなく縦のラインを意識して日本と同時代に世界ではこうなっていた、というような覚え方が必要になります。いずれにしても教科書に必ず出てくる大きな出来事と人物の名前などはしっかり暗記してください。

公民はいわゆる政治および経済の仕組みと日本国憲法に関する問題が中心です。政治に関しては近代から現代までの政治の移り変わりや民主政治の内容や覚えておきたい語句や選挙制度に関する問題などが頻出しますので演習問題で慣れておきましょう。選挙権や国民の権利に関しても同様です。また、憲法には馴染みが少なく抽象的な言葉で書かれているので具体的に理解しにくく覚えにくいと思いますが、比較的よく出される問題になりますので諦めずに学習してください。

最後に

公立の高校入試は内申点も重要なので普段の定期テストもできるだけ高水準を維持するように努力しないと高い内申点はもらえません。中学1年から3年の範囲でどこまでが内申点の範囲となるのかは各学校によって異なるので早いうちから下調べをしておくことをおすすめします。難関校における入学試験はおよそ8割を取ることが合格の必須条件といってもいいので、得意不得意をなくして安定した得点を取れることが必要です。
そのためには授業の復習を怠らずに行って内容をしっかり自分のものにしましょう。復習が終わったら今度は予習を行います。次の授業に出る単元をある程度把握しておき、予習と授業、そして復習でしっかりと定着させることが必要です。

以上は基本とする公立高校入試に関する進め方ですが、公立でも最難関校と私立難関校では独自の問題が出されます。上記の学習方法に加えて受験希望学校の傾向を把握するためにも過去問を解くことが必要不可欠になるので学習時間をしっかり確保してください。


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